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2024年12月31日 (火)

2024年総括

毎度恒例の年締めです。

○波カフェ(149店)

  1. 家具と古道具と珈琲(大山)

  2. ONSAYA COFFEE 表町店(岡山・県庁通り)

  3. Chii coffee(町屋)

  4. 喫茶ニドネ(西国立)

実は前半は数の割には割と(個人的に)不作の年でした。そのため後期に良店が固まるといった事態に、各店のコメントは前期後期のページを参照。

非波カフェ(283店)

  1. 純喫茶ヒスイ(和歌山)
    年単位で考えるなら、やっぱり(私的にも)積年課題店であったこちら。現在はイベント貸しも相応にあるものの、クラファン等で補修費用はある程度賄うなど先を見据えてできるだけ長く続いてほしい1店。

  2. 喫茶余白(移転後)(井の頭公園)
    ネルドリップの聖地、井の頭公園のお店として(個人的には)名を連ねるべき1店。後述する珈琲観々さんと合わせて訪問すると、なおさらその位置づけが解るようになるかも。

  3. 珈琲観々(井の頭公園)
    元大阪天満の喫茶星霜→星霜珈琲店の移転先。大阪を始め近畿の方々には申し訳ないが、星霜時代を知る元関西人としては感慨もひとしお。

  4. Cafe Living Room 61(飯能)
    飯能と名栗の間の週イチ営業なA級難所教会カフェ。2010年代カフェを知っている人間だとちょっと懐かしく感じるんですよねぇ。それにしてもお値段格安。

  5. ガラボ(我孫子・湖北)
    紡績工場リノベの古道具&カフェと言うか喫茶室。店主さんの趣味、とはいえ空間使いは秀逸。ある意味流山のtroncさんに通じるところがあるんだよなぁ(sweetsは少ないにしても)。
 2024年に入り、一層新規開店ラッシュが増えてきましたが、やはりインバウンド目当ての観光地カフェか、新大久保店のようなスクラップ&ビルドカフェか、はたまたそうでないか、物価の高騰もあり我々の選球眼がますます試されるところです。(なおさらペアfoodの写真が溢れ、お店の雰囲気と居心地が二の次になりつつあるところ。)
 今年も皆様のお力添えを頂き、色々と回らせていただくことができました。ある意味カフェも一期一会であり、改めてカフェでLong-Life的なことができるかという所が課題ですが(ここに来て10数年やってきて閉店、というお店をいくつか伺っております。)、引き続き皆様にも良いお店に巡り会えますよう祈念いたします。
 さて、昨年はちょっと引き際も考えましたが、わたしゃもうちょっと頑張りますかね…

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