2018年総括
さて、2018年の総括です。今年は昨年よりもちょい控えめ。
◯波カフェ(168店)
1 Cafe 奥原商店(本八幡 記事)
駅南口の黄色い山形デザインが目を引く扉。その中はコンクリ打ちっぱなし系の昔こんなカフェあったよね、と思い出させてくれる落ち着いた空間。
2 Cafe Blanc.~oyatsu no jikan~(郡山(福島) 記事)
スイーツ推しのカフェってsweetsを映えさせるために割と家具が単調なお店が多い中で、アンティーク系インテリアをガッツリ入れる珍しいタイプ。そういうこともあってcafe使いとしても評価できる郡山の良店。
3 Thousand Coffee(西新宿五丁目 記事)
今年東京のカフェでもプリンブームに乗っかり最も極小かつ台風の目玉的な1店。レアな豆ポレポレさんのコーヒーにあのしっかり系のスコーンに目を向けてほしい良店。(波ありなので加点要素も)
4 Akimoto Coffee Roasters(上熊谷 記事)
秩鉄を見下ろす自家焙煎珈琲店。今度は石炭の香りと共にコーヒーを頂きたい記憶に残る1店。
5 いな暮らし(稲城 記事)
町田と並ぶ東京のもう一つの独立地区、稲城というのんびり感漂う昭和40年代感漂う一軒家カフェ。
次点:喫茶 Amber(中山)、リロコーヒー喫茶(心斎橋)、Fabian coffee(駒沢大学)
そしてハイレベルなふつーのカフェは…
非波カフェ(221店)
1 MOON mica takahashi COFFEE SALON(移転後:新宿御苑前・四谷三丁目 記事)
2位のお店とはかなり迷ったところだが、やはりここは三茶時代からの個人的思い入れがあるのでこちらに。
(すまない、予想はされていたと思うがやっぱり俺的にはこっちなんだ…)
2 TABiLiON coffee & books(河口湖 記事)
3 シャララ舎(笹塚 記事)
本八幡から移転してきた琥珀糖のお店。旦那さんの自家焙煎の珈琲は実は隠れたかなりの実力派。
4 かぴばらこーひー(中国勝山 記事)
中国山地内の城下町にあって、観光地カフェらしくない一線を画する自家焙煎のカフェ。
5 THE INY COFFEE(二上神社口 記事)
奈良のコーヒースタンド、というか自家焙煎珈琲店もここまで来たか、という進化を感じさせる山麓の1店。
次点:多すぎます…
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2018年は昨年よりも大幅減(約-110)、例年よりも遠征少なめのためここ数年の平均ペース(400店弱)になりました(なお、席のないコーヒースタンド、タピオカスタンド系は除く)。
自家焙煎を新たに始めるお店も昨年に引き続き多数なのですが、やはり東京の流れが地方に波及しているのは変わらず、そこで地域の文化としてコーヒーが花開いていくというイメージを多数見受けます。
一方で都内や大阪市内中心部では「使い捨て的」スタンドが雨後の筍のように出てきているのもまた事実で、本質を見抜かれると危ういなぁ、という感が気になるところでしょうか。(地方の方々は決して真似しないでほしいところ)
また、個人的には人との繋がりの架け橋になれたことを非常に嬉しく思っております。
『粉のカタマリ。-9つの スコーンとカフェの 歩き方-』(著:rin-san)
彼女のスコーンに対する想いが、背伸びもせず彼女なりの視点で書かれていること、そんな思いをギュッと詰めたリトルプレスです(私も1冊手元にあります)。実は紹介店舗のうち、1つネタフリをしたお店がありまして、ここまでつながるとは自身そうないと思っていましたし、ましてや出版記念スコーン会まで開催されるとは(本当は行きたかったのですが)。こんな形で皆様のきっかけとなっていただければ幸いです。
# ちなみに自身のblogのカフェ本出版は…ありません 笑(ネタはあるけど、文才ないし、出したらどこからか刺されそう 笑)
今年も皆様からのネタのおすそ分け、本当にありがとうございました、そんなわけで来年もよろしくおねがいします。
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